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私たちは「関わる人々の人生が180度変化するきっかけを創造する」を経営理念として立ち上がったスタートアップベンチャーです。本ブログは、来年度入社の内定者インターン生によって運営されています。ベンチャー志向の方や起業家、就活生といった人々に有益な情報やリアルな声をお届けしていきます!

『渋谷ではたらく社長の告白』ーサイバーエージェント 藤田社長から学ぶ3つのことー

インターンメンバーおすすめ書籍紹介コーナー”

 

みなさん、初めまして!

インターンメンバーのあやみです。よろしくお願いします。

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(真面目そうな写真がなかった笑)

今日はわたしのおすすめの書籍を紹介したいと思います。


それはこちら。

 

『渋谷ではたらく社長の告白』 著者 藤田晋

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「あれ? もしやこの本は……」

そう思ったみなさん。


そうです、あの サイバーエージェント の藤田社長の書籍なのです。


今の世の中、サイバーエージェントを知らないと言う人は少ないですよね。会社員や学生で知らない人はいないのではないでしょうか?


ですが、そのサイバーエージェントも今日までの道のりはけっして平坦ではなかったのです。


この本はノンフィクションで書かれており、藤田社長がどのような気持ちで、どのような苦楽と経験を乗り越え、どのようなことを学び、サイバーエージェント設立に至ったのか、そして設立後からこれまでの道のりなどが赤裸々に書かれています。

 

いつの頃からか「平凡な一生を終えるのは嫌だ」と考えていた彼は高校生になりミュージシャンになりたいと考えていました。しかしある時、その夢を諦め、起業家を志します。


猛勉強して見事青山学院大学に入学するものの、堕落した学生生活を送る彼に、バイト先の先輩が「おまえの将来の夢って何なんだ?」と尋ねます。


その質問にハッとさせられる彼は、自分の夢が“会社をつくること”であったのを思い出します。


先輩は言います、「じゃあ、それに向かって何かやれ。今のままじゃだめだ。その夢に近づく何かを始めるか、さもなくばこの店に就職しろ」と。この言葉を機に、彼は起業家になるために動き始めるのです。

 

とりあえずスーツ姿で働きたいと思い、株式会社オックスプランニングセンターで営業のバイトをすることになった彼は、そこで社会人に囲まれながら、営業の術を学んでいきます。いつしかがむしゃらに仕事をするようになった彼は、同時に自分が何を目指して会社をやろうとしているのか悩んでいました。


そして『ビジョナリー・カンパニー』という一冊の本に出会い、社長という仕事ではなく、人々の生活や社会に大きな影響を与える会社そのものに魅力を感じることになります。


「希望の星となるような会社をつくり上げよう」

「自分たちの手で新しい時代に新しい会社をつくり上げよう」


“21世紀を代表する会社をつくる”


一冊の本との出会いで、彼の人生に明確で大きな目標が設定されたのです。

 

その後の彼は、オックスプランニングセンターがライバル視していた、インテリジェンスという会社に入社することになります。そこでも彼は仕事漬けになり、経験を積んでいきますが、ある時、オックスの経営陣内で内紛が起きたことをきっかけに、当時オックスでバイトを共に頑張った親友とお世話になった専務と会社を立ち上げることを決意します。


しかし決意の後、インテリジェンスの宇野社長に、自分が新会社の社長をやることとその会社に50%インテリジェンスから出資してイコールパートナーにすることという二つの提案をされ、もともと一緒に会社を立ち上げる予定だった二人との話はなかったことになってしまいます。


ですが、これをきっかけに、現在サイバーエージェントの副社長を務めていらっしゃる日高さんと会社立ち上げることになるのです。(人生って何が起きるか分からないですね……)


親友とお世話になった先輩を裏切ることになってしまいましたが、夢に向かって必死で働き続ける日々が始まります。彼はゼロから起業を始めたのでした。


その後、様々な苦難を乗り越えながらも順調に会社は大きくなっていき、上々してネットバブルの波にも乗るのですが、バブルが崩壊し、株価が低迷。とても厳しい状況に陥ります。


様々な困難を乗り越えた上で、今のサイバーエージェントがあるということをこの一冊を通して知ることができます。


また、藤田社長が何を考え、どのような想いで会社を立ち上げ、これまでの道のりを歩んできたのかも知ることができるのでベンチャー企業を目指している就活生や起業家を目指している人にぜひ読んでいただきたいです!

 

最後に、このブログは就活生に向けて書いているので、わたしがこの本を読んでいて就活生にも藤田社長の人生から学んでほしい、生かしてほしいと思ったことを挙げます。


それは、この三つです。

・確固たる目標の設定とそれに向かって突き進む努力の大切さ


・自信と度胸が大切


・分からないことはメモを取ろう

 

まず一つ目、「確固たる目標の設定とそれに向かって突き進む努力の大切さ」


「自分が何をしたいのか」、「どうなりたいのか」、「何を成し遂げたいのか」


これを考えることで、自分がどういう会社を目指すべきなのか、今本当は何をすべきなのか色々と考えることが出てくるし、考え自体も変わってくると思います。


けれど、生温い目標のために人間は頑張れません。「これだ!」という目標を掲げてください。考えてください。


そして、それを実現するために今何をすべきなのかを考えましょう。必死になりましょう。


きっと生き方はここで変わります。

 

二つ目、「自信と度胸が大切」


この本を読むと分かりますが、藤田社長のバイト時代に培われた営業術はすごいです。


できないことも「できる」と言ったり、知らないことも知っている振りをしたりと、とても堂々とした営業をしていました。


自信がなく怪しい感じの人と、自信を持って堂々としている人なら、もちろん後者から商品を買いたいですよね。


これは営業に限らず、どんな場面でもそうではないでしょうか? 自信のない人と自信がある人なら自信を持っている人を信用したいと思います。


自信と度胸は、それを備えている人間を装っているうちに自然と自分にも備わってくるはずです。就活生のみなさんにも自信を持って堂々と面接などに挑んでほしいと思います。

 

三つ目、「分からないことはメモを取ろう」


藤田社長は本の中で、営業中に分からなかった言葉があればメモをするようにアドバイスをしています。


これは普段の日常生活、就活でも同じです。分からなかったことは調べ、次までに理解しておく。知らなかったことも自分の知識として増やしておけばとても使えるし、人間は忘れる生き物なのでメモをして見直すことが必要です。


これは絶対に就活でも必要になってくると思うので、みなさんぜひメモをつける癖をつけてください。

 

以上三つを挙げましたが、この書籍から学び得られることはこの程度ではありません!


前述しましたが、藤田社長とサイバーエージェントのこれまでの歩みが本当に面白いので、みなさんぜひ読んでみてくださいね\(^o^)/


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、またお会いしましょう!

 

 今回紹介した本はこちらからクリック!

 

 

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