Ad Venture

Ad Venture

私たちは「関わる人々の人生が180度変化するきっかけを創造する」を経営理念として立ち上がったスタートアップベンチャーです。本ブログは、来年度入社の内定者インターン生によって運営されています。ベンチャー志向の方や起業家、就活生といった人々に有益な情報やリアルな声をお届けしていきます!

『自分の価値や個性を分かって生きられる人を増やしたい』和田千智さん【サービス立ち上げ編】

皆さん、こんにちは!

今回は、前回に引き続き和田さんのインタビュー記事となっております。

今回は和田さんを中心として立ち上げたサービスについて詳しくお話を伺ってきました!

「なぜサービスを立ち上げたのか?」

「0から1を創るために大切にしていたこととは?」

等サービス立ち上げのリアルについてお伝えしていきます!

 

f:id:advancer_19:20190320134222j:plain

 

自分のキャリアに悩む人の力になりたい

 

サービスであるもやもや. jp は個人で立ち上げたものなのですか?

 

和田:サービスは、私ひとりで立ち上げたのではなく、共感してくれた友人や社会人の方と協力して立ち上げました。

 

もやもや.jp をなぜ立ち上げようと思ったのですか?

 

和田:複数の団体で活動していく中で、ありがたいことにキャリア支援に携わらせていただく機会も多くありました。多くの方の悩みを聞く中で、「学生生活をどう過ごしていいのかわからない」という声が多かったんですね。また、もっと掘り下げると、根本的にはキャリアとか人生とか自分自身とか、そうゆうレベル感の話になってくる。

「これはもっと一人一人に向き合って、話をしたい」と考えるようになりました。

また、何よりも、自分自身が大学1年生の時に、まさにその問題で悩んでいました。

かつての自分が「こんなのあったらいいのに...」と思ったサービスを作っています。

f:id:advancer_19:20190317144636j:plain

「大学4年間の生活を無駄にはしたくないんだけど、何をしていいのかわからない」そう思って、日々悩んでいました。「とりあえず行動しなければ」と思い、様々な人に話を聞きに行ったりもしてました。例えば1年生の夏前にはキャリアセンターに行ったり(笑)。でも、そこで言われることは、とにかくTOEICを受けなさいとか資格を取りなさいとか留学に行きなさい、というようなことばっかりだったんですね。

だけど「それを何のためにするのか?」という疑問が自分の中で止まらなくて。

「そうゆうことが聞きたいのではない!」と思っていました。

今度は友達に聞いてみようと思って、友人に相談してみたこともあります。しかし「え、何そんな意識高いこと言ってるの?」と言われることもあって。

そんな過去の自分が、何よりもこのサービスを待ち望んでいた人でした。かっこいい人生の先輩が自分のメンターとなってくれたらいいのにな~!と思っていましたね。

自分自身が遠回りをしてではありましたが、多くの尊敬する方々と出会い、自分の活路を見出しました。今度は自分が恩を返したい、救いたいという気持ちと、自分の周りにいるこんなかっこいい人たちを是非繋げたい!という思いがあって、このサービスの構想を始めました。

 

色んな経験をしてきた仲間と立ち上げたサービス
 

立ち上げの具体的な経緯はどんな感じだったのですか?


和田:所属している学生団体での繋がりもあり、サービスの構想を話したところ共感してくれる子がいて。他にも学生の相談に乗っていたりと素敵な社会人の方々との繋がりもあったので、初期メンバーを集めつつみんなで話し合いながら作っていきました。

 

そのメンバーっていうのが、今のもやもや. jpのメンバーということですね。

メンバーをサイトで拝見させていただいたのですが、色々なことをしている人が集まっていましたね。

 

和田:そうですね。色々なジャンルの方が集まっていると思います。皆それぞれ頑張ってきたことがあって、そんな人達が集まってやってますね。

 

このサービスって対象が、小、中、高まで対象となっているじゃないですか?大学生だけではなくて、そこまでこだわった理由とかってあるんですか?

 

和田: 学生団体で活動していく中で、キャリアについて話す機会も多く頂いていたのですが、そういった人生についてのことは、大学よりももっと早くから考えられたらベストだなと思っていました。

私個人の話になってしまうのですが、私はずっと夢がないということがコンプレックスでした。幼い頃、周りの友達がみんな口を揃えて、「ケーキ屋さんになりたい!パン屋さんなりたい!」と夢を語っていたとき、「なんでみんな夢が一緒なの?みんな先生になりたいとかプロスポーツ選手になりたいとかいってるけど、世の中の仕事ってそれしかないの?そんなわけないよね?!」みたいに考えていて(笑)。

仕事ってこれだけなのかなっていうように疑問に思っていました。

あとは、「仕事=夢なのかな?」とか。でも、その疑問を先生など周りの人に相談しても、「とりあえず、何か夢を決めなさい」と返されてしまって。そんな風に悩んでいる人も中にはいると思うんですよね。キャリアの話や人生について話せる第三者の人がいたら、だいぶ悩みが解決される人もいるかなって。

将来や人生について考える機会がもっと増えたらいいなとも思いますし、真剣考えている人を痛いと笑う世の中も変えていきたい。そして、悩んでいる人が第三者の大人に相談できる機会を作りたいなと思っています。

 

サービス立ち上げで感じた難しさ

 

サービスの立ち上げで大変だったエピソードを聞かせてください。


和田:共同立ち上げという点はひとつ大変だったことといっても良いかもしれませんね。一緒にやっているみんなは各自やっていることもあるので、なかなか忙しくて(笑)。

f:id:advancer_19:20190317144619j:plain

あとは、もやもや.jpを使いたいという潜在意識がある人に、どうやってリーチするのかも試行錯誤した点ですね。もやもや.jpでは、成長意欲があるけれど、でもどうしていいか分からずにもやもやしている人の力になりたいと思っています。そういう人に対して、どういった文言なら興味を持ってもらえるのかとか、どういうチャネルなら情報が届くかなどを考えています。

今現在も広告とか特に打っていないので、試行錯誤中です。

 

新たなものを生み出すときに必要な事

 

 

 0→1を立ち上げるのって大変だったと思うんですけど、なにかそこで活かせた自分の強みとかってありますか?


和田:そもそも自分の過去の経験として、「キャリアの悩みを聞いてくれる人やそういうサービスがあれば使ってみたい」と思っていたので、過去の自分がサービス開発に活きているかなとは思います。あとスキル面で言えば、Webメディアの立ち上げををインターンで行っていたので、人を巻き込むスキルは活かせたかもしれないですね。

Webメディアも自分からやりたいと言い出して始めたものだったので。同じような流れを体験出来ていたのは、もやもや.jpの立ち上げに上手く活用できましたね!

 

サービスを立ち上げる上で大切にしていたことはありますか?


和田:常にゴールはイメージしています。サービスって、一歩間違えると自己満足で終わってしまう危険性もあるじゃないですか。自分の考えを押し付けるのも違いますし...。もやもや.jpでは、変わりたいというその気持ちと背中を後押したいので、「で、私たちは結局なんのためにやっているんだっけ?」っていうことはブレないように常に意識はしていますね。

 

個性や価値観の素晴らしさを伝えていきたい

 

少し話がそれますが、人生において、なりたい理想の人間像ってありますか?


和田:昔から思っていたのは、「いつも笑顔で、キラキラしてて周りの人にポジティブな影響を与えられる人になりたいな」とかですかね。あとは、少し逸れますけど、世界中の人が自分の個性や価値を分かって活かせる世の中になったら良いなという想いがあるので、それを実現したいですね。

f:id:advancer_19:20190317144647j:plain

日本において言うのなら、鬱病の人も多かったり、自殺する人も多かったりするじゃないですか?一人一人が本当に大切だということは、自分が教えてもらったことでもあり、だからこそ伝えていきたいですね。この世界には76億人いますけど、誰一人として同じ顔、同じ考え、同じ人っていなくって。これってすごいと思いませんか?私にしか成せないこと、あなただからこそ成せることってあると思います。

 

このインタビュー企画で恒例の質問があって、お勧めの本を聞いているのですが、何がありますか?


和田:よく高校生や大学生にお勧めする本は『7つの習慣』ですね。自分をつくることがまず1番大事といった内容にも触れられているのですが、本当にそうだなと思います。大学生活のうちに何をやれば良いですか?もよく聞かれますが、自分を知り、自分をつくることが大切だと答えています。スキルは後からでもつけられますし、時間のある学生時代のうちに、自分に投資することが一番大事だと思います。

あとは古典ですね。世界的なベストセラーを勧めることもあります。何千年前からあって、それが廃れずに残っている。そこには何かしらの理由があるし、共通しているものがあるからこそ今も世界中で読まれているのだと思います。そうゆうものこそ、読むべきだと思いますね。

 

和田さんから就活生へ

最後に就活生に対してメッセージをお願いします!

f:id:advancer_19:20190317144555j:plain
和田:インターンや留学行ったからアドバンテージがつく、というわけではない」ということは、就活経験者としても肌で感じました。やったからすごいというわけでは決してなくて、「何でそれをやったのか?結果、何を得たのか?」といった方が重要ですし、実際就活の場で聞かれます。

そしてこれは、就活だけでなく、人生全てのことにおいて言えると思います。就活が決してゴールではないですし、もっと先の「人生」を考えて、目的意識を忘れずに行えたら良いのではないかと思います。就活、頑張ってください!

 

以上でインタビューを終わらせていただきます!

ありがとうございました!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

和田さんのインタビューはこれで以上となります。

自分の経験から、将来や学生生活について悩んでいる人を救いたいとサービスを立ち上げるなど、行動力が素晴らしい方でした!

サービスの立ち上げにあたって大切なことから就活のアドバイスまでさまざまなことを得ることができたのではないでしょうか?

 

それでは、次回のブログもお楽しみに!

 

★もやもや.jpについて詳しくはこちらをクリック!!

moya-moya.jp

 

Advancerについてはこちら!!

www.advancer.co.jp

 

 

会社概要

社名:アドバンサー株式会社

英文名:Advancer inc.

代表取締役:藤田 純

資本金:20,000,000円

【 MAIN OFFICE】

〒150-0002

東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷

【本社所在地】

〒152-0035 

東京都目黒区自由が丘1-8-20 自由が丘 ビル 1階

MAIL:info@advancer.co.jp