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私たちは「関わる人々の人生が180度変化するきっかけを創造する」を経営理念として立ち上がったスタートアップベンチャーです。本ブログは、来年度入社の内定者インターン生によって運営されています。ベンチャー志向の方や起業家、就活生といった人々に有益な情報やリアルな声をお届けしていきます!

「焦らずに自分が生きたい道へ」UPBEET Tokoy代表 神宮司希望さん【就活編】

皆さんこんにちは。

今回は、女性起業家の「神宮司希望さん」にインタビューを行ってきました!

 

宮司さんは、新卒で航空会社に就職。その後CAをされていた経験から海外の朝食文化を日本にも広めるため「eggcellent(エッグセレント)」という朝食専門店を設立。
現在は、ロサンゼルス発の味噌玉のスタートアップ事業のサポート、ヴィーガングルテンフリーのスイーツ店「UPBEET!Tokyo」の創業者としてご活躍されている女性起業家です。

 

CA(キャビンアテンダント)から起業という珍しい経歴を持つ神宮司さん。そんな神宮司さんに、就活時代に関するお話と起業に関するお話の2つに分けてインタビューを行ってきました。

今回は【就活編】 をお届けしていきます。

なぜCAに?

なぜCAから起業をしたのか?

それらの疑問や就活に関するお話まで詳しくお聞きしてきました!

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今回の神宮司さんのインタビューは、はせとなほが行ってきました!

 

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なぜCAに? 

東京女子大学で経済学を専攻されていて、学生の頃から経営について興味があったと思うのですが、なぜ新卒でCAという職に就こうと考えたんですか?

 

宮司さん:おっしゃる通り、学生の頃からというか小さい頃から何か会社をやるんだろうなとか、お店をやるんだろうなとは思ってましたね。

父が事業を運営していた人だったので、私も起業するんだろうな~というくらいにしか考えていませんでした。

だから、起業がすごいとか事業をやることがすごい大きなこととは思っていません。当たり前にそういう感覚の中で過ごしてきました。

経営者としてやっていくというのは学生時代からあったので、だったら経営・経済を勉強したいなと思って東京女子大学の経済学部を選んだということです。

 

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CAを選んだ理由としては、お店をやるんだろうなとは思っていながらも、当時は社会経験も何も無かったということが一つ。

また、何を経営するか。という面で考えていたのは、今やっているような食に関することだったのね。まあでも、家でご飯とかは作ったことないけどね。笑

それでうちの母親から大反対を受けて「家でもキッチンに立ったことないのに、店やるってどういうこと!?」って。あ、確かに。みたいな。笑

 

確かに知らないこともたくさんあるし、もっともっと社会人としての基礎をつけたいというのもあった。人生を長く考えた上で1.2年いろいろと焦るのではなく、まず一歩一歩やっていくという意味では、一企業でしっかりと社会人としての基礎を身に付けようと思ったんだ。

あとは、食の仕事に就くんだろうなというのは思っていたので、世界中の美味しいものを食べれる仕事に就こうと思ってCAになりました。

 

色々受けた就活時代

就活を始めた段階からCAというのは決めてたんですか?

 

宮司さん:うーん。決めずに色々な企業を受けました。東京女子大学って銀行を受ける人とかが多いじゃない?そういうところも見ながらも、食に関する商社とかメーカーとか幅広く受けていました。逆にCAは一社しか受けていません。

そこで、色々な業界の会社に行くとすごい勉強になったんだ。

自分の会社以外の会社をあそこまで入り込んで見れることや、あそこまで職業選択の自由があるのは人生の中でも第一新卒の時期が一番あると思う。

第二新卒以降は、「~できるだろうな」とか「~してほしいな」という経験値も見られるから。

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そしたら何もできないという大前提の中でとにかく頑張ろう、チャレンジしようと思うんだよね。

だから第一新卒ってものすごくチャンスやパワーの塊だと思い、就活の頃からとにかくいろんな業界を受けていました。

 

色々受けた中で、他にも内定をいただいた業界はあったんですか?

 

宮司さん:そうですね、食の商社様など数社様からいただきました。

 

その選択肢の中で、なぜ最終的にCAに決めたんですか?

 

宮司さん:まあでも、最初に言った理由がそうかな。

世界中の美味しいものを食べたいというのと、色んな出会いがすごい好きだったから。

色んな人との出会いで私の人生って作られているなというのは就活の頃からあった。だから、出会いがとにかく多そうな仕事って思ったらCAになりました。

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 (CA時代の神宮司さん 左から二番目)

CA時代から起業への準備

CAで社会人としての経験を積んでから、CAを辞めて起業しようと思った中で、具体的なエピソードはありますか?

 

宮司さん:「よくCAを辞めて起業しましたね」とか言われるんだけど私もさすがに簡単には辞めてないんだよね。笑

今の仕事で、これやりたいな~とか辞めたいな~とかあるじゃん?辛くなることもいっぱいあるわけ。そうすると辞めたいとか、嫌な先輩とかいると辞めてやるとか思ったりするのよ。みんなそれはあるんだけど、自分が「辞めて大丈夫かな?」と迷っているうちは多分準備が不十分なのね。だからそのうちは、「辞める」のを辞めようっていつも思ってた。だから、その期間は2.3年ずっとそれを思ってて、その期間自分で準備を重ねてやっと「あっ、今だ辞めるの」って思えた瞬間があったんだよね。それでCAを辞めました。

 

東京女子大学はわりと周りに安定志向が多いと思うんですけど、周りに比べてどう感じていたのでしょうか?

 

宮司さん:周りは、銀行とか決められた仕事をきちっとこなすような子が多かったから、この子たちと自分は違うんだなってのはずっと思ってた。笑

なので、周りがどうとかはあまり考えなかったかな。

 

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就活での工夫

就活の時に内定をもらうために工夫をしたことはありますか?

 

宮司さん:企業によるかな。CAとかだと型が決まっているからね。求められている人材が違うじゃん?CAはクリエイティブな人を求めているわけじゃなくて、第一印象が良くて、人あたりがとにかく良いことや明るいことが求められる。他の会社に行けば、その場で言ったことに対してどれだけレスポンス良く、自分独自のオリジナリティで返してくれるかを求めてくるから、やっぱりその企業が何を求めているのかを知った上で、その企業によって工夫を変えていたと思います。

これは就活だけではなく、お客さんもそうだよね。「お客さん、なんでうちの商品を求めてるの?」ってときにどうしたらお客さんが喜んでくれるかってところもきちんと考えた上で打ち出していかなければいけないよね。

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以上で神宮司さんのインタビュー【就活編】は以上となります。

新卒でCAに就いた理由が、将来やりたいと思っていた起業につながっているのがとても興味深い内容でしたね!

また、内定をもらうための工夫など就活において参考になる部分もあったのではないでしょうか。

 

さて、次回は神宮司さんのインタビュー【起業編】となっております。

起業をするきっかけとなったエピソードから、0から1を創るために大切にしていること等、就活生はもちろん将来起業を考えている方にはもってこいの内容となっています!

是非、次回のブログもお楽しみに!!

 

株式会社eggcellent(エッグセレント)のHP

www.eggcellent.co.jp

  

 

ヴィーガングルテンフリーのスイーツ店「UPBEET!Tokyo」

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